ゾウムシの仲間６

春夏秋冬の昆虫写真館
			ゾウムシの仲間（６）ゾウムシ科（クチカクシゾウムシ等）		昆虫トップページ

　ゾウムシ科 (Curculionidae)
　アナアキゾウムシ亜科 (Molytiinae)

２０１２．６．２９（庄内町）	コブマルクチカクシゾウムシ Acallinus tuberculatus Morimoto, 1962 ○分布：本州・九州～朝鮮・シベリア ○全長：4.3～4.7mm ○時期：
２０１２．６．７（庄内町）	ウスモントゲトゲゾウムシ Colobodes konoi Nakane, 1963 ○分布：北海道から九州 ○全長：5.5～7.3mm ○時期：
２０１２．７．１（湯布院町）	ハイイロトゲトゲゾウムシ Colobodes valbun Roelofs, 1875 ○分布：本州・九州～中国 ○全長：5.4～6.5mm ○時期：
２０１１．８．２８（庄内町）	シロモントゲトゲゾウムシ Colobodes matsumurai Kono, 1932 ○分布：北海道・本州・九州 ○全長：5.5～6.5mm ○時期：5月～8月体全体が褐色で上翅後方にアヒルの水かきのような白紋が入ったゾウムシ。体全体がトゲ状にゴツゴツしている。局所的分布で冷涼な森林にすむ。
２０１１．５．２２（九重町）	２０１１．６．９（庄内町）
２０１０．７．７（湯布院町）	マダラアシゾウムシ Ectatorhinus adamsii Pascoe, 1872 ○分布：本州から九州・対馬 ○全長：14～18mm ○時期：肢が白・黒・茶のまだら模様になっているゾウムシ。体色は黒っぽいものが普通で淡色のものも見られる。成虫はクヌギ・コナラなどの新芽を後食する。
２００９．６．２５（久住町）
２０１３．８．１１（豊後大野市）	アカコブコブゾウムシ Kobuzo rectirostris (Roelofs, 1873) ○分布：本州から九州 ○全長：7.2～8.5mm ○時期：
２０１１．４．１９（大分市）	クワノコブコブゾウムシ Styanax kuwanoi Chujo & Voss, 1960 ○分布：本州から九州 ○全長：8～12mm ○時期：体色は黒色で茶褐色の燐粉で覆われ斑紋がある。局所的分布でめったに見られない希少種。
同上２０１１．４．１９（大分市）	２０１２．４．７（大分市）
２０１６．８．２７（宇目町）	クロコブゾウムシ Niphades variegatus (Roelofs, 1873) ○分布： ○全長：mm ○時期：

　クチカクシゾウムシ亜科 (Cryptorhynchinae)

２０１２．５．１５（庄内町）	ヒサゴクチカクシゾウムシ Simulatacalles simulator (Roelofs, 1875) ○分布：本州以南～朝鮮・台湾 ○全長：3.5～5.2mm ○時期：
２０１１．６．１８（鶴見町）	ワタナベヒサゴクチカクシゾウムシ Simulatacalles watanabei Morimoto & Miyakawa, 1985 ○分布：本州･九州 ○全長：mm ○時期：
２０１２．５．２０（庄内町）	ミヤマクチカクシ属の1種　 Protacallodes masumotoi Morimoto, 2011 ○分布：本州から九州 ○全長：mm ○時期：
２０１１．５．２２（庄内町）
２０１３．１０．２（豊後大野市）	クチカクシゾウムシの未記載種　 ○分布： ○全長：mm ○時期：
同上２０１３．１０．２（豊後大野市）
２０１２．４．２５（湯布院町）	ツツクチカクシゾウムシ Cechania eremita Pascoe, 1874 ○分布：本州･九州 ○全長：2.6～4.8mm ○時期：
２０１３．５．１９（大分市）
２００９．７．２３（久住町）	クチカクシゾウムシの仲間？ ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１６．８．２０（宇目町）	キボシクチカクシゾウムシ Rhyssematoides flavomaculatus Morimoto, 1962 ○分布：本州から九州 ○全長：4.6～5.0mm ○時期：
２０１２．５．８（宇佐市）	フナガタクチカクシゾウムシ Sternochetus navicularis (Roelofs, 1875) ○分布：本州から九州～朝鮮 ○全長：5.2～6.5mm ○時期：
２０１０．６．２４（九重町）	クチカクシゾウムシの1種 Rhadinopus sp. ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１３．８．２（九重町）	ヤナギシリジロゾウムシ Cryptorhynchus (Cryptorhynchus) lapathi (Linnaeus, 1758) ○分布：北海道・本州・九州～ユーラシア・北米 ○全長：mm ○時期：上翅先端部が白いクチカクシゾウムシ。ポプラ・ヤナギ類の２～３年生の幼樹や枝に寄生する農業害虫。
２０１２．６．１４（庄内町）	ハスジクチカクシゾウムシ Cryptorhynchus (Cryptorhynchus) fasciculatus (Roelofs, 1875) ○分布：本州以南～朝鮮 ○全長：3.2～5.1mm ○時期：
同上２０１２．６．１４（庄内町）
２０１２．８．１０（九重町）	アタマクチカクシゾウムシ Caenocryptorrhynchus frontalis Morimoto, 1962 ○分布：本州から九州～朝鮮 ○全長：7.6～8.5mm ○時期：
２０１２．７．２２（湯布院町）	クチカクシゾウムシの1種 ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．２２（庄内町）	クチカクシゾウムシ未記載種 ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．３（宇目町）	アカナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus annulipes (Roelofs, 1879) ○分布：本州から沖縄・対馬 ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．１０（庄内町）
２０１２．６．３（宇目町）	マエバラナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus maebarai Voss & Chujo, 1960 ○分布：北海道から屋久島・対馬 ○全長：3.5～7.0mm ○時期：
２０１２．６．６（庄内町）
２０１２．７．１９（宇目町）	ウンモンナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus unmon unmon Nakane, 1963 ○分布： ○全長：mm ○時期：ハリギリの新しい倒木に集まっていた。
２０１２．６．６（庄内町）	モンクチカクシゾウムシ Sclerolips maculicollis (Morimoto, 1962) ○分布：本州から九州 ○全長：5.0～5.5mm ○時期：
２０１７年７月金只さん撮影	ユリコヒメクチカクシゾウムシ Anaechmura yurikoae Morimoto et Miyakawa, 1985 ○分布：本州から屋久島 ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．６（庄内町）	ヒメクチカクシゾウムシ Syrotelus umbrosus (Roelofs, 1875) ○分布：本州以南～台湾 ○全長：4.1～7.0mm ○時期：
２０１２．６．１８（庄内町）	タカオマルクチカクシゾウムシ Orochlesis takaosana Kono, 1932 ○分布：本州から九州～朝鮮 ○全長：3.2～4.5mm ○時期：
２０１２．５．２２（庄内町）	マダラクチカクシゾウムシ Cryptorhynchus (Cryptorhynchus) electus (Roelofs, 1875) ○分布：北海道から屋久島 ○全長：4.2～5.2mm ○時期：
２０１２．６．１１（別府市）	クチカクシゾウムシの1種 ○分布： ○全長：mm ○時期：マツの倒木・伐採木などで見られる。
２０１２．８．１０（九重町）
２０１２．６．１７（湯布院町）	アラハダクチカクシゾウムシの1種？ Rhadinopus sp. ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１２．７．２４（宇目町）	マツアラハダクチカクシゾウムシ Rhadinopus confinis Voss, 1958 ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１１．５．３０（庄内町）	タマヌキクチカクシゾウムシ Coniferocryptus tamanukii (Kono, 1938) ○分布：北海道・本州～シベリア・韓国 ○全長：mm ○時期：体色は茶褐色に黒や白がまだら状に入ったマツノシラホシゾウムシの仲間。幼虫はトドマツ・エゾマツ等の衰弱木・伐採木を食べる。
同上２０１１．５．３０（庄内町）
２０１１．８．２３（玖珠町）	マツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo insidiosus (Roelofs, 1875) ○分布：北海道から沖縄～韓国 ○全長：4.6～6.2mm ○時期：体色は濃褐色で上翅に白点があるゾウムシ。よく似たニセマツノシラホシは前胸背板後方がほぼ平行なので見分けられる。衰弱したマツ類などの樹皮下などで見られます。
２０１１．６．１８（鶴見町）	ニセマツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo rufescens (Roelofs, 1875) ○分布：日本全土～朝鮮・中国・台湾・タイ・インド ○全長：5.5～8.2mm ○時期：体色は濃褐色で上翅に白点があるゾウムシ。前胸背板後方がほぼ平行なのが特徴。衰弱したマツ類などの樹皮下などで見られます。
２０１１．４．１９（大分市）	コマツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo pini Morimoto, 1962 ○分布：本州から九州 ○全長：4.7～5.3mm ○時期：マツノシラホシゾウムシに似て一回り小さなゾウムシ。他のマツノシラホシゾウムシ類に比べて半分土に埋まったマツの伐採木を好んで集まるようです。
２０１０．７．３（緒方町）	ゾウムシの1種 ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．１７（別府市）	マダラメカクシゾウムシ Mechistocerus nipponicus Kono, 1932 ○分布：北海道から九州 ○全長：6.5～12mm ○時期：
２０１２．６．１８（庄内町）	２００９．６．２３（庄内町）
２０１０．７．１７（庄内町）	コホシメカクシゾウムシ？ Mechistocerus parcimaculatus Morimoto & Miyakawa, 1985 ○分布：本州・九州・屋久島 ○全長：mm ○時期：
２０１２．６．１７（豊後大野市）	アラムネクチカクシゾウムシ Monaulax rugicollis (Roelofs, 1875) ○分布： ○全長：mm ○時期：
２０１１．７．８（山都町）	ホソクチカクシゾウムシ Camptorhinus notabilis (Waker, 1858) ○分布：本州・九州・対馬～ｼﾍﾞﾘｱ・朝鮮・台湾・ｼﾞｬﾜ・ｲﾝﾄﾞ ○全長：3.7～5.3mm ○時期：
２０１２．６．１７（湯布院町）	アシナガオニゾウムシ Gasterocercus longipes Kono, 1932 ○分布：本州から九州・対馬 ○全長：6～8.5mm ○時期：体色は白黒2色のゾウムシで、♂の前肢は長くなっています。朽木や伐採木などに集まります。
２０１０．７．５（湯布院町）	♀をめぐって争う♂２０１２．７．８（湯布院町）
２０１０．１０．２３（大分市）	ヤサイゾウムシ Listroderes costirostris Schoenherr, 1826 ○分布：本州から九州 ○全長：7.5～8mm ○時期：色彩は薄褐色から灰色の地色に黒褐色の模様が入り、個体変異が激しい。ブラジルからの外来種で野菜の害虫といわれている。幼虫は植物の心部を食害し生育を悪くする。♀だけの単為生殖をする。
２０１２．９．１（九重町）