ヨコバイの仲間３

春夏秋冬の昆虫写真館
			アワフキ・ヨコバイなどの仲間（３）ズキンヨコバイ科・アオズキンヨコバイ科・クロヒラタヨコバイ科・ヒメヨコバイ科など		昆虫トップページ

　ヨコバイ科 (Deltocephalidae)
　ズキンヨコバイ亜科 (Idioceridae)

２０１１．４．２１（大分市）	ズキンヨコバイ Idiocerus vitticollis Matsumura, 1905 ○分布：北海道から九州 ○体長：6mm前後 ○時期：4月～8月河川のヤナギ類で見られる。
２０１１．４．２５（大分市）	シロズキンヨコバイ（カエデズキンヨコバイ） Idiocerus ishiyamae Matsumura, 1905 ○分布：北海道から九州 ○体長：5～7mm ○時期：頭部は乳白色で斑紋のないのが特徴のズキンヨコバイです。カエデ類をホストとして集まる。
２０１３．４．４（大分市）	ムナグロズキンヨコバイ Idiocerus rutilans (Kirschbaum, 1868) ○分布： ○体長：mm ○時期：
♂２０１１．２．２２（大分市）	クスドイゲズキンヨコバイ Idiocerus myroxyli Ishihara, 1955 ○分布：四国・九州・対馬 ○体長：4mm前後 ○時期：体色は褐色で頭部前方は乳白色に小さな黒紋のあるズキンヨコバイ。体色・翅の模様には色彩変異があり、前翅基部は♂では黒っぽく♀では白色の斑紋となる。クスドイゲを吸汁する。
♀２０１１．３．７（大分市）
２０１１．３．４（大分市）	ヤノズキンヨコバイ Idiocerus yanonis Matsumura, 1912 ○分布： ○体長（翅端まで）：5mm弱 ○時期：シイ類等の樹上で見られます。体色は個体ごとに変異がある。
２０１１．３．５（大分市）	ハトムネヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１５．８．２２（緒方町）	ゴマフハトムネヨコバイ Macropsis irrorata ○分布： ○体長： ○時期：

　アオズキンヨコバイ亜科 (Iassidae)

２０１１．３．５（大分市）	ホシアオズキンヨコバイ Batracomorphus stigmaticus (Matsumura, 1912) ○分布：本州から九州 ○体長（翅端まで）：4.5～5mm ○時期：アオズキンヨコバイよりも小さく、前翅の膜質部の基部に褐色の斑紋が一つあります。
２０１０．１０．３０（宇佐市）	ヒメアオズキンヨコバイ Batracomorphus diminutus (Matsumura, 1912) ○分布：本州から九州 ○体長（翅端まで）：mm ○時期：小型のアオズキンヨコバイ。翅の膜質部に点紋がない。
２０１３．６．１５（豊後大野市）	セグロアオズキンヨコバイ Iassus dorsalis (Matsumura, 1912) ○分布： ○体長（翅端まで）：7～8mm ○時期：前胸背と前翅の開合部が黒褐色で、他は緑色のアオズキンヨコバイ。灯火に飛来した。
２００９．５．３１（庄内町）	アオズキンヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１０．１１．２０（庄内町）	アオズキンヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１２．６．２（宇目町）	アオズキンヨコバイの1種？ ○分布： ○体長： ○時期：
２０１６年金只さん撮影	アオズキンヨコバイの1種？ ○分布： ○体長： ○時期：

　ヒロズヨコバイ亜科 (Macropsinae)

２０１６．６．１９（九重町）	クルミヒロズヨコバイ Pediopsoides juglans (Matsumura, 1912) ○分布： ○体長（翅端まで）：4～5mm ○時期：月色彩変異がある。オニグルミ等クルミ類でみられる。
２０１６．６．１９（九重町）	２０１６．６．１９（九重町）

　シダヨコバイ亜科 (Agallidae)

♂２０１１．４．２（大分市）	シダヨコバイ Jananagallia pteridis (Matsumura, 1905) ○分布：北海道から九州 ○体長（翅端まで）：5～5.3mm ○時期：4月～6月色彩変異の多いヨコバイで、♂は黒から青灰色・♀は褐色系で白っぽいものから黒っぽいものまで多彩。山地性でシダ類につく。
♀２０１１．４．２（大分市）	♀２０１１．４．２（大分市）
♂２０１２．５．２２（庄内町）
２０１２．１０．２（豊後高田市）	オヌキシダヨコバイ Onukigallia onukii (Matsumura, 1905) ○分布：日本全土 ○体長（翅端まで）：♂5～5.2mm、♀5.3～5.7mm ○時期：山地に生息するが少ない種。

　クロヒラタヨコバイ亜科 (Penthimiidae)

２００９．５．１９（大分市）	クロヒラタヨコバイ Penthimia nitida Lethierry, 1876 ○分布：本州から九州 ○体長（翅端まで）：4.5～6mm ○時期：4～5月体は全身真っ黒で光沢がある。平地や低山地の林縁等で草や低木の葉上で普通にみられる。
２００９．５．３１（九重町）	オオクロヒラタヨコバイ Penthimia sincipitalis ○分布： ○体長：mm ○時期：月から

　ヒメヨコバイ亜科 (Typhlocybidae)

２０１１．２．２２（大分市）	ヤマシロヒメヨコバイ Zygina yamashiroensis Matsumura, 1916 ○分布：日本全土 ○体長：3mm ○時期：一年中（成虫越冬）白地に赤い斑紋がジグザグに入った綺麗な小型ヒメヨコバイです。公園や雑木林などに生息します。
２０１１．２．２１（大分市）	ホシヒメヨコバイ Limassolla multipunctata (Matsumura, 1920) ○分布：本州から南西諸島 ○体長：3mm前後 ○時期：一年中（成虫越冬）体色は鮮黄色から白色の地色に黒点が散りばめた小型ヒメヨコバイ。黒点は少ないものから多いものまで個体変異がある。ヌルデ・イヌシデ他各種樹木の葉裏に付く。
２０１１．２．２１（大分市）
２０１１．３．４（大分市）	チマダラヒメヨコバイ Tautoneura mori (Matsumura, 1910) ○分布：本州から南西諸島 ○体長：3mm前後 ○時期：一年中（成虫越冬）白地に赤い斑紋の入った小型ヒメヨコバイ。雑木林の林床などに生息する。
２０１１．２．２５（大分市）	ヒメヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１１．２．２０（大分市）	ヒメヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１１．２．２５（大分市）	スズキヒメヨコバイ Arboridia suzukii (Matsumura, 1916) ○分布：本州から九州 ○体長：3.5mm ○時期：一年中（成虫越冬）体色は薄緑色から薄紅色で翅には模様がないヒメヨコバイ。前胸部に2つの三角・頭部前方に黒点2つがあります。冬は常緑樹の葉裏等で越冬するので見やすい。
２０１１．２．２２（大分市）
２０１２．２．１（大分市）	フタテンヒメヨコバイ Arboridia apicalis (Nawa, 1913) ○分布： ○体長： ○時期：一年中ヤノヒメヨコバイによく似たヒメヨコバイ。成虫・幼虫共にブドウ類の葉を吸汁する害虫。
２０１１．３．２７（大分市）	ヤノヒメヨコバイ Arboridia yanonis (Matsunura, 1932) ○分布： ○体長（翅端まで）：3.5mm前後 ○時期：一年中フタテンヒメヨコバイによく似たヒメヨコバイ。
越冬型２０１１．２．２７（大分市）
２０１１．３．４（大分市）	ヒトツメヒメヨコバイ Ishiharella polyphemus (Matsumura) ○分布： ○体長：4.5～5mm ○時期：一年中（成虫越冬）体は黄褐色味があり、翅は白っぽいやや大きめのヒメヨコバイ。頭部前縁に黒点があるのが特徴。
２０１１．１0．２６（大分市）	イナズマヒメヨコバイ Ziczacella hirayamella (Matsumura, 1931) ○分布：本州・九州 ○体長（翅端まで）：3.5mm前後 ○時期：
２００３．６．２３（春野町）	ヨコバイの1種 ○分布： ○体長： ○時期：
２０１４．９．３（臼杵市）	マダラヒメヨコバイ Platytettix pulchra (Matsumura, 1916) ○分布： ○体長（翅端まで）：3mm前後 ○時期：シラカシ等に寄生する。
２０１３．３．６（大分市）	シロズヒメヨコバイ Aguriahana triangularis (Matsumura, 1932) ○分布： ○体長： ○時期：ノイバラ・クサイチゴ等のバラ科植物に寄生する。
２０１５．８．２２（緒方町）	カシヒメヨコバイ Aguriahana quercus (Matsumura) ○分布：本州から沖縄本島 ○体長：4mm ○時期：5月～11月
２０１１．３．８（大分市）	カンキツヒメヨコバイ Apheliona ferruginea (Matsumura, 1931) ○分布：本州から九州 ○体長：4.5～5.5mm ○時期：一年中（成虫越冬）体はオレンジ色で翅は白っぽい大型のヒメヨコバイ。春はマメ科植物、秋は柑橘類の果実に寄生する。
２０１５．８．８（宇目町）	シロヒメヨコバイ Eurhadina pulchella (Fallen, 1806) ○分布： ○体長：3mm前後 ○時期：
２０１１．３．８（大分市）	オビヒメヨコバイ Naratettix zonatus (Matsumura, 1915) ○分布：日本全土 ○体長：4mm前後 ○時期：一年中（成虫越冬）クリーム色地に薄褐色の帯が横に入ったオビヒメヨコバイ。帯状の斑紋は変異が大きいと考えられていましたが、斑紋の違いは種の違いのようです。
２０１１．４．２（大分市）	２０１１．３．２６（大分市）
２０１１．４．１７（大分市）	ベップオビヒメヨコバイ Naratettix beppuanus Matsumura, 1931 ○分布： ○体長：mm前後 ○時期：
２０１２．９．４（九重町）	オビヒメヨコバイの1種 Naratettix rubrovittatus (Matsumura, 1920) ○分布： ○体長：mm前後 ○時期：
２０１２．１０．４（別府市）	カワリオビヒメヨコバイ（新称） Naratettix inomatus (Matsumura, 1920) ○分布： ○体長：mm前後 ○時期：