春夏秋冬の
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タマムシ科
2008.8.25(大分市)T氏 撮影
タマムシ(ヤマトタマムシ)
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分布:本州から九州・対馬・屋久島
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全長:30〜41mm
○
時期:7月〜9月
大型でタマムシの代表的な種です。体は緑色・青・紫などの金属光沢があり美しい昆虫です。幼虫はエノキ・サクラ・カキ・などの材部を食べます。
2010.7.15(犬飼町)
2008.9.20(大分市)e
ウバタマムシ
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分布:本州から屋久島・対馬・八重山諸島・小笠原
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全長:24〜40mm
○
時期:
タマムシと同じくらい大きなタマムシです。タマムシのように綺麗でなく木の幹のような渋い模様をしています。幼虫はマツなどの針葉樹の枯れ木などを食べます。奄美大島以南にはアオウバタマムシという緑色の亜種が分布しています。近似種に翅先が丸めのサツマウバタマムシがあります。
2010.5.3(大分市)
アオマダラタマムシ
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分布:本州から九州・対馬
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全長:17〜29mm
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時期:
中型のタマムシで青や緑の金属光沢があります。幼虫はサクラ・ツゲなどの老木の材部を食べます。
2008.7.23(中津市)
2011.8.4(佐伯市)
アヤムネスジタマムシ
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分布:本州から八重山諸島〜台湾
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全長:18〜26mm
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時期:
都道府県RDB:大分県準絶滅危惧(NT)
2003.7.22(春野町)
クロタマムシ
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分布:日本全土〜ユーラシア
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全長:14〜22mm
○
時期:
中型のタマムシで黒色に緑や青の金属光沢があります。幼虫は針葉樹の倒木を食べます。
2009.7.28(久住町)
マスダクロホシタマムシ
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分布:本州から屋久島
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全長:7〜13mm
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時期:
体は金・赤・緑の金属光沢をもつ美しいタマムシです。個体により赤が多いものや緑が多いものなどあります。成虫はヒノキの葉を食べ、産卵にスギ・ヒノキの伐採木に集まります。
2011.5.13(屋久島)
2011.5.27(大分市)
ヒメヒラタタマムシ
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分布:北海道から屋久島・対馬
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全長:3〜5.5mm
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時期:
2010.7.5(湯布院町)
ムツボシタマムシ
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分布:北海道から屋久島・対馬
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全長:7〜12mm
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時期:5月〜8月
上翅に6つ凹陥紋のあるムツボシタマムシの仲間です。この仲間はどれもよく似ています。前胸部の幅が頭部へ向かう程細くなり、前胸部と上翅の隙間が少ないです。広葉樹の伐採木や枯れ木に集まります。
2010.7.1(九重町)
斑紋消失型2011.7.8(山都町)
ツシマムツボシタマムシ
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分布:本州・九州・対馬〜韓国・中国
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全長:11mm
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時期:
上翅に凹陥紋が4つから6つあり、一見暗い金属光沢のタマムシです。伐採木の上をシャカシャカと小刻みに動き回ります。
斑紋消失型2010.5.30(庄内町)
2009.6.27(九重町)e
ミヤマナカボソタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:10〜13mm
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時期:
2010.7.11(庄内町)
2009.5.28(久住町)
シロオビナカボソタマムシ
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分布:北海道から九州
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全長:6〜9mm
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時期:
体全体が暗緑色の強い金属光沢で翅の先端部近くに白い細帯が2本あるナガボソタマムシです。時々青みの強い個体もみられます。キイチゴ類の葉上でよくみられます。
青味がかった個体2010.7.11(庄内町)
2011.5.15(屋久島)
ルリナカボソタマムシ
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分布:九州から屋久島・奄美大島
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全長:8〜11mm
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時期:
2011.6月
カラカネナカボソタマムシ
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分布:本州から沖縄
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全長:9〜13mm
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時期:
2011.6月
サビナカボソタマムシ
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分布:
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全長:mm
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時期:
2010.7.5(湯布院町)
シラホシナガタマムシ
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分布:本州から九州・対馬
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全長:9〜14mm
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時期:
2010.5.30(九重町)e
コガネナガタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:7〜9mm
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時期:
2010.7.7(湯布院町)
シロテンナガタマムシ
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分布:北海道から九州・対馬
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全長:5〜10mm
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時期:
2011.6.26(湯布院町)
ダイミョウナガタマムシ
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分布:
○
全長:mm
○
時期:
2010.7.7(湯布院町)
ナガタマムシの1種
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分布:
○
全長:mm
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時期:
2010.6.27(九重町)
ケヤキナガタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:8〜11mm
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時期:
翅は黒く、胸部と頭部は赤みのある金属光沢で綺麗なのナガタマムシ。ケヤキの伐採木上でうろうろしていました。翅の先にトゲ状の突起があります。良く似たムネアカナガタマムシにはこの突起がありません。
2010.7.3(湯布院町)e
ムネアカナガタマムシ
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分布:北海道から九州・対馬
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全長:7〜11mm
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時期:
♀2011.4.23(大分市)
クワナガタマムシ
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分布:
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全長:mm
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時期:
2009.6.23(庄内町)
クロナガタマムシ
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分布:北海道から屋久島・対馬
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全長:10〜15mm
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時期:
2011.5.27(大分市)
ウグイスナガタマムシ
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分布:本州から屋久島・対馬
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全長:4〜7mm
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時期:
2010.7.5(湯布院町)
ヒシモンナガタマムシ
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分布:本州から九州・対馬
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全長:5〜8mm
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時期:
2009.6.14(庄内町)e
アサギナガタマムシ
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分布:
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全長:mm
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時期:
2009.6.27(九重町)e
ホソアシナガタマムシ
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分布:北海道から九州・対馬
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全長:5〜8mm
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時期:
2010.7.7(湯布院町)
ツヤケシナガタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:4〜6mm
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時期:
2009.5.31(九重町)
ミドリツヤナガタマムシ
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分布:北海道から九州・対馬
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全長:5〜8mm
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時期:
♀2011.4.30(大分市)
ミツボシナガタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:4〜6mm
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時期:
2011.5.15(屋久島)
キンイロエグリタマムシ琉球台湾亜種
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分布:対馬・屋久島・種子島・琉球〜台湾
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全長:mm
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時期:
幼虫はオニヤブソテツ・コモチシダを食べる。
2011.4.9(庄内町)
ドウイロチビタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:mm
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時期:
2010.8.4(中津市)
クズノチビタマムシ
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分布:本州から九州〜インド
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全長:3〜4mm
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時期:
大型のチビタマムシで肩部が広がっています。クズの葉上でよくみられる普通種。
2009.5.7(九重町)
ヤナギチビタマムシ
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分布:日本全土
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全長:3.2mm
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時期:
大型のチビタマムシの仲間です。上翅は銅黒色で白の2横帯が強く波曲しています。ヤナギ類の植物で見られます。
2011.3.20(大分市)
ナミガタチビタマムシ
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分布:本州から九州〜朝鮮・中国
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全長:2.6〜4mm
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時期:
銅色に白い波模様の入った小さなチビタマムシ。成虫・幼虫共にケヤキ・エノキ等の葉を食べる。成虫は葉の外側をかじる。幼虫は葉の中を食べる為、跡が白くなる。冬はケヤキ等の樹皮下で越冬する。
2010.12.18(宇佐市)
マルガタチビタマムシ
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分布:関東以西
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全長:mm
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時期:
ややナミガタチビタマに似ていますが、金属光沢があり白い波模様は緩やか。冬はケヤキ等の樹皮下で越冬する。
2011.4.8(大分市)
ウメチビタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:3mm弱
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時期:
暗い赤銅色の小型チビタマムシ。ウメ・スモモ・アンズ等の葉を食べる。
2010.10.16(大分市)
アカガネチビタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:3〜3.5mm
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時期:8月〜6月(成虫越冬)
金属光沢の強い赤銅色で白い模様のある小さなチビタマムシの仲間です。成虫も幼虫もウツギなどの葉を食べる。成虫は葉の外側をかじる。幼虫は葉の中を食べる為、跡が白くなる。
2011.4.9(大分市)
ダンダラチビタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:3〜4.2mm
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時期:
いろいろな色彩の混じった綺麗なチビタマムシです。カシ・ナラ・クヌギ・カシワ等の葉を食べる。
2011.4.10(臼杵市)
サシゲチビタマムシ
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分布:本州中部以西・四国・九州
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全長:3.6〜4.6mm
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時期:
褐色と白の微毛に覆われたチビタマムシです。スダジイの葉を食べる。
2011.6.26
クロチビタマムシ九州亜種
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分布:九州(本州・九州)
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全長:mm
○
時期:
都道府県RDB:大分県絶滅危惧TB類(EN)
2011.6.26(湯布院町)
ヒラタチビタマムシ
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分布:
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全長:mm
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時期:
2011.4.21(大分市)
ルイスヒラタチビタマムシ
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分布:本州・四国・九州〜朝鮮
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全長:2.8mm
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時期:5月〜6月
独特の模様のヒラタチビタマムシの仲間で、上翅には金色の縁取りのある半円状の青藍色の紋があります。河川敷などのノイバラでみられます。
2011.4.3(庄内町)e
ハイイロヒラタチビタマムシ
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分布:本州から九州
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全長:3mm
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時期:
体は黒で灰白色の微毛が生え、背中がV字状の斑紋になるヒラタチビタマムシの仲間。カシ・クヌギの葉を食べる。
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