ガ４（エダシャク・ヒメシャク・アオシャク等）

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　チョウ目
　シャクガ科(Geometridae)
　エダシャク亜科(Ennominae)

２００８．７．２（大分市）	ユウマダラエダシャク本土亜種 Abraxas miranda miranda Butler, 1878 ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・中国 ○前翅長：23mm ○時期：4月～10月最も普通に見れるガの1種。林縁・林内の下草などに良くとまっている。幼虫はマサキ・ニシキギなどの葉を食べる。
２０１３．７．１２（庄内町）	クロマダラエダシャク Abraxas fulvobasalis Warren, 1894 ○分布：北海道から九州～シベリア・朝鮮・中国 ○開長：17～23mm ○時期：5月～8月幼虫はヤナギ科のシダレヤナヂ・キツネヤナギ等を食べる。
２０１５．９．５（天瀬町）	ヒメマダラエダシャク Abraxas niphonibia Wehrli, 1935 ○分布：北海道から久米島～朝鮮・中国 ○開長：mm ○時期：月幼虫はニシキギ科のツルウメモドキ・クロヅルを食べる。
２０１５．９．５（天瀬町）	スギタニシロエダシャク Abraxas flavisinuata Warren, 1894 ○分布：本州から九州・対馬～中国 ○開長：33～44mm ○時期：8月～9月
２０１３．５．１７（庄内町）	シロスジヒメエダシャク Ligdia japonaria Leech, 1897 ○分布：本州から九州 ○開長：20～22mm ○時期：幼虫はニシキギ科のコマユミ・ツリバナ等を食べる。
２０１３．６．１５（豊後大野市）	キブサヒメエダシャク Ligdia ciliaria Leech, 1897 ○分布：本州から九州 ○開長：22～24mm ○時期：
２０１６．８．２７（宇目町）	ホシスジシロエダシャク Myrteta punctata (Warren, 1894) ○分布：北海道から九州 ○開長：mm ○時期：6月～8月幼虫はカエデ科のヤマモミジを食べる。
２０１２．７．１５（宇目町）	バラシロエダシャク Lomographa temerata ([Denis & Schiffermuller], 1775) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・ｼﾍﾞﾘｱ・ﾖｰﾛｯﾊﾟ ○開長：22～24mm ○時期：4月～9月幼虫はバラ科のサクラ・モモ・ナナカマドなどの葉を食べる。
２００８．６．２４（宇目町）	フタホシシロエダシャク Lomographa bimaculata subnotata (Warren, 1895) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：23～24mm ○時期：幼虫はバラ科のサクラ類・ナナカマド・モモなどを食べる。
２０１５．１０．１０（蒲江町）	クロズウスキエダシャク Lomographa simplicior simplicior (Butler, 1881) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：19～25mm ○時期：6月～10月幼虫はバラ科のズミ・ナナカマド・ウワミズザクラ、ブナ科のミズナラ・クヌギを食べる。
２０１８．９．１６（蒲江町）	マエキシロエダシャク Lomographa inamata (Walker, 1861) ○分布：九州・屋久島・奄美大島～台湾・中国・マレー・インド ○開長：26mm ○時期：9月南方系のエダシャク。
２０１９．６．８（宇佐市）	ウスアオエダシャク Parabapta clarissa (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州・沖縄諸島～朝鮮・中国 ○開長：25～27mm ○時期：5月～7月ウスオビシロエダシャクに似ている。幼虫はブナ科のクリ・クヌギ・ミズナラを食べる。
２００８．１０．７（大分市）	キバラエダシャク Garaeus specularis mactans (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州～朝鮮 ○開長：28～39mm ○時期：7月～9月幼虫はバラ科のモミジイチゴ、ツツジ科のヤマツツジ、モクセイ科のイボタノキな等を食べる。
♂２０１６．８．２０（宇目町）	ナシモンエダシャク本州・四国・九州亜種 Garaeus mirandus mirandus (Butler, 1881) ○分布：本州から九州 ○開長：mm ○時期：4月～5月、7月～9月
♀２０１６．８．２０（宇目町）	♀２０１６．８．２０（宇目町）
２００８．８．５（大分市）	スカシエダシャク Krananda semihyalina Moore, 1868 ○分布：本州以南～朝鮮･中国･台湾・ﾏﾚｰ・ｲﾝﾄﾞ ○前翅長：～mm ○時期：
２０１１．１０．２（屋久島）	ツマジロエダシャク Krananda latimarginaria Leech, 1891 ○分布：本州から沖縄～朝鮮・中国・台湾 ○開長：33～40mm ○時期：10月幼虫はクスノキ科のクスノキ、モクレン科のオガタマノキを食べる。
２００８．８．２８（大分市）
２０１３．８．１１（豊後大野市）	エグリエダシャク Fascellina chromataria Walker, 1860 ○分布：本州以南～台湾・中国・インド ○開長：32～38mm ○時期：幼虫はクスノキ科のタブノキ等を食べる。
２０１７．４．１９（南さつま市）	キオビエダシャク Milionia zonea pryeri Druce, 1888 ○分布：九州以南～台湾・中国 ○開長：50～56mm ○時期：3月～11月幼虫はマキ科のイヌマキを食べる。イヌマキの重要害虫で幼虫はイヌマキの毒を体内に溜め込む。
２００３．６．３（塩江町）	トンボエダシャク Cystidia stratonice stratonice (Stoll, 1782) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：47～58mm ○時期：6月翅は黒地に白斑が入り、腹部は細長くトンボのような形のエダシャク。良く似たヒロオビトンボエダシャクよりも腹部の斑紋が四角になる。昼間花に集まる。幼虫はニシキギ科のツルウメモドキを食べる。
２００９．６．６（大分市）	ヒロオビトンボエダシャク Cystidia truncangulata Wehrli, 1933 ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：28～58mm ○時期：6月～8月トンボエダシャクに良く似た近縁種。腹部の黒い斑紋が綺麗な四角にならず、不規則に並ぶのが特徴。幼虫はニシキギ科のツルウメモドキ・マユミ等を食べる。
２０１６．８．２７（宇目町）	オオゴマダラエダシャク Parapercnia giraffata (Guenee, 1857) ○分布：本州から屋久島～朝鮮・中国・台湾・インド ○前翅長：～mm ○時期：幼虫はカキノキ科のカキ等を食べる。
２０１５．６．６（庄内町）	オオシロエダシャク Metabraxas clerica clerica Butler, 1881 ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：44～59mm ○時期：
２０１２．６．２（宇目町）	クロフシロエダシャク Dilophodes elegans elegans (Butler, 1878) ○分布：本州から奄美大島 ○開長：39～43mm ○時期：
２０１２．７．１４（米水津村）
２００８．８．３（大分市）	クロフオオシロエダシャク Pogonopygia nigralbata nigralbata Warren, 1894 ○分布：本州から沖縄 ○開長：46～53mm ○時期：4月、7月～8月幼虫はシキミ科のシキミを食べる。
２０１１．６．１８（鶴見町）	シロジマエダシャク本土・対馬亜種 Euryobeidia languidata languidata (Walker, 1862) ○分布：本州から九州・対馬～（中国・ネパール・インド） ○開長：38～46mm ○時期：7月～8月幼虫はモチノキ科のモチノキを食べる。
２００８．７．２３（中津市）	ゴマダラシロエダシャク Antipercnia albinigrata albinigrata (Warren, 1896) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：52～55mm ○時期：5月～8月幼虫はクスノキ科のダンコウバイ・アオモジなどを食べる。
２０１３．６．８（豊後大野市）	アミメオオエダシャク Mesastrape fulguraria consors (Butler, 1878) ○分布：本州から九州～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：60～65mm ○時期：
２０１１．７．２３（上津江村）	シロスジオオエダシャク本土亜種 Xandrames latiferaria latiferaria (Walker, 1860) ○分布：北海道から九州～（中国・台湾・インド） ○開長：50～60mm ○時期：6月～8月幼虫はクスノキ科のダンコウバイを食べる。
２０１２．８．１３（宇目町）	ヒロオビオオエダシャク Xandrames dholaria Moore, 1868 ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・中国・アリッサム ○開長：60～71mm ○時期：6月～9月上翅の白帯はシロスジオオエダシャクよりも広くなったようなオオエダシャク。幼虫はダンコウバイの葉を食べる。
２００８．８．５（大分市）	ウスイロオオエダシャク Amraica superans superans (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島 ○前翅長：～mm ○時期：5月～8月幼虫はニシキギ科のマユミ・ツルウメモドキ・ツリバナ・マサキ等を食べる。
２０１１．７．７（山都町）	リンゴツノエダシャク Phthonosema tendinosarium (Bremer, 1864) ○分布：本州から奄美大島～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：45～58mm ○時期：5月～8月幼虫はヤナギ科、ブナ科、バラ科、カエデ科、ツツジ科等多彩な植物を食べる。
２０１１．５．４（対馬市）	クロクモエダシャク Apocleora rimosa (Butler, 1878) ○分布：本州から奄美大島 ○開長：33～45mm ○時期：5月～9月幼虫はヒノキ科のヒノキを食べる。
２００９．３．１（大分市）	トビモンオオエダシャク屋久島以北亜種 Biston robustus robustus Butler, 1879 ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：50～80mm ○時期：3月～4月早春に現れるオオエダシャク。幼虫はブナ科、ニレ科、マメ科、バラ科、カエデ科、ツバキ科、モクセイ科等多彩な植物を食べる。
２０１６．７．２３（庄内町）	ハイイロオオエダシャク Biston regalis comitata (Warren, 1899) ○分布：北海道から九州～朝鮮・シベリア・台湾・中国 ○開張：♂54～59mm、♀71mm ○時期：6月～7月幼虫はニレ科のオヒョウ、カエデ科のイタヤカエデ・ヤマモミジ等を食べる。
２００８．７．１１（大分市）	キオビゴマダラエダシャク Biston panterinaria sychnospilas (Prout, 1930) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：53～60mm ○時期：6月～7月幼虫はバラ科のリンゴ、クルミ科のサワグルミ、ウルシ科のヌルデ等を食べる。
２０１２．７．１４（米水津村）	ウスクモエダシャク Menophra senilis (Butler, 1878) ○分布：北海道から奄美大島～朝鮮・シベリア・樺太・中国 ○開長：30～39mm ○時期：幼虫はカエデ科、クスノキ科、ブナ科、カキノキ科等多彩な植物を食べる。
２０１６．８．２０（宇目町）
２０１７．６．２（蒲江町）	クワエダシャク Phthonandria atrilineata atrilineata (Butler, 1881) ○分布：北海道から九州・対馬　　　　　　　　　　　　　～朝鮮・シベリア・中国・台湾・インド ○開長：38～55mm ○時期：6月、8月～9月幼虫はクワ科のクワを食べる。
２０１５．９．５（天瀬町）	フタヤマエダシャク Rikiosatoa grisea grisea (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：31～39mm ○時期：5月～7月、9月幼虫はマツ科のアカマツを食べる。
２０１６．９．１０（九重町）
２０１８．９．１６（蒲江町）	ヒロバウスアオエダシャク Paradarisa chloauges kurosawai Inoue, 1956 ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：40mm ○時期：4月～11月
２０１５．９．５（天瀬町）	ハラゲチビエダシャク Satoblephara parvularia parvularia (Leech, 1891) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：19～24mm ○時期：4月、6月～8月幼虫はブナ科のコナラを食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）
２０１７．５．１３（豊後大野市）	ソトシロオビエダシャク Calicha ornataria ornataria (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州～朝鮮 ○開長：35～48mm ○時期：6月～8月幼虫はニシキギ科のマユミを食べる。
２０１８．８．１８（豊後大野市）	オオトビスジエダシャク Ectropis excellens (Butler, 1884) ○分布：ほぼ日本全土～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：♂32～39mm、♀45～50mm ○時期：4月～9月幼虫はバラ科、マメ科、ヤナギ科、ヤマモモ科、ブナ科、カバノキ科、キク科、イチョウ科、スギ科、スイカズラ科、アヤメ科、タデ科、サクラソウ科等食べる。
２０１９．９．７（竹田市）	フトフタオビエダシャク Ectropis crepuscularia ([Denis & Schiffermuller], 1775) ○分布：北海道から屋久島・沖縄諸島・石垣島・西表島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～朝鮮・ヨーロッパ ○開長：mm ○時期：4月～8月幼虫はマメ科、ミカン科、ヤナギ科、クスノキ科、ツツジ科、トウダイグサ科、ゼンマイ科、クルミ科等を食べる。
２０１０．９．９（大分市）	フトオビエダシャク Hypomecis crassestrigata crassestrigata (Christoph, 1880) ○分布：北海道から九州・対馬～シベリア ○開長：29～36mm ○時期：5月～9月幼虫はキク科のヨモギを食べる。
２００３．７．１１（春野町）	オオバナミガタエダシャク Hypomecis lunifera (Butler, 1879) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮 ○開長：48～64mm ○時期：幼虫はバラ科のウメ・ズミ、ニレ科のハルニレ、ブナ科のコナラ・クリ等を食べる。
２０１２．７．１５（宇目町）	ナカシロオビエダシャク Hypomecis definita (Butler, 1878) ○分布：本州から九州 ○開長：31～45mm ○時期：6月～9月幼虫はマツ科のモミを食べる。
２０１６．８．２０（宇目町）	オオトビエダシャク Duliophyle majuscularia (Leech, 1897) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：52～62mm ○時期：7月～9月幼虫はアワブキ科のアワブキを食べる。
２０１６．８．２７（宇目町）	２０１６．８．２７（宇目町）
２０１１．６．１８（鶴見町）	ホシミスジエダシャク Racotis boarmiaria japonica Inoue, 1953 ○分布：本州から沖縄諸島 ○開長：40～47mm ○時期：4月～7月幼虫はクスノキ科のシロダモ、モクセイ科のアオダモを食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）
２０１７．４．１６（豊後大野市）	ナミスジエダシャク Racotis petrosa (Butler, 1879) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：mm ○時期：4月～8月幼虫はクスノキ科のアブラチャン・ダンコウバイ・オオバクロモジを食べる。
２００８．１０．５（大分市）	チャノウンモンエダシャク屋久島以北亜種 Jankowskia fuscaria fuscaria (Leech, 1891) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮･中国 ○開長：18～28mm ○時期：5月～6月、9月～10月幼虫はツバキ科のチャ、ブナ科のコナラ、バラ科のソメイヨシノなどを食べる。
２０１９．９．７（竹田市）
２０１１．７．７（山都町）	ヨツメエダシャク Ophthalmitis albosignaria albosignaria (Bremer & Grey, 1853) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・ｼﾍﾞﾘｱ・中国 ○開長：39～51mm ○時期：5月～8月幼虫はクルミ科のオニグルミを食べる。
♂２０１３．８．１５（米水津村）	ヤクシマフトスジエダシャク Cleora minutaria (Leech, 1891) ○分布：本州以南 ○開長：20～24mm ○時期：3月～8月幼虫はボロボロノキ科のボロボロノキ、キク科のホウキグサ等を食べる。
♀２０１８．６．１６（佐賀関町）	♀２０１８．６．１６（佐賀関町）
２０１７．８．２７（大分市）	フトスジエダシャク Cleora repulsaria (Walker, 1860) ○分布：本州以南～台湾・中国・インドシナ・ビルマ ○開長：28～39mm ○時期：5月～9月幼虫はセンダン科のセンダンを食べる。
２０１５．８．８（宇目町）	ソトシロモンエダシャク Cleora venustaria (Leech, 1891) ○分布：本州から九州 ○開長：26～29mm ○時期：5月～6月、8月
２０１７．５．１３（豊後大野市）	ルリモンエダシャク Cleora insolita (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島～シベリア ○開長：29～32mm ○時期：5月～6月幼虫はブナ科のコナラ、バラ科のリンゴ、カバノキ科のシラカンバ等を食べる。
２０１７．６．２（蒲江町）	ヨモギエダシャク本州以南亜種 Ascotis selenaria cretacea (Butler, 1879) ○分布：本州から屋久島 ○開長：37～49mm ○時期：5月～11月幼虫はバラ科のリンゴ、クワ科のクワ、ミカン科のミカン、ツバキ科のチャ、キク科のキク・コスモス・マリーゴールド、マメ科のダイズ・インゲンマメ・アズキ等を食べる。
２０１８．９．１５（宇目町）
２０１６．７．２３（庄内町）	セブトエダシャク本州以南亜種 Cusiala stipitaria kariuzawensis (Bryk, 1949) ○分布：本州から奄美大島 ○開長：mm ○時期：4月～8月
２０１７．５．１３（豊後大野市）	チビトビスジエダシャク Myrioblephara nanaria (Staudinger, 1897) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・シベリア ○開長：14～21mm ○時期：4月～7月幼虫はカバノキ科のクマシデ・アカシデを食べる。
２０１５．９．５（天瀬町）	マツオオエダシャク Deileptenia ribeata (Clerck, 1759) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・樺太・シベリア・ヨーロッパ ○開長：33～44mm ○時期：6月～7月、9月幼虫はマツ科のカラマツ・アカトドマツ・モミ、ブナ科のコナラ、ツツジ科のミヤマキリシマ、バラ科のキイチゴを食べる。
♂２０１４．５．１１（大分市）	ナカウスエダシャク Alcis angulifera (Butler, 1878) ○分布：本州から奄美大島～朝鮮 ○開長：26～34mm ○時期：5月～7月、10月～11月幼虫はマツ科のマツ類、ブナ科のブナ、ツツジ科、バラ科等を食べる。
♀２００８．１１．１６（大分市）	２０１７．１０．２０（輪島市）
２０１７．６．２（蒲江町）
２０１７．４．１６（豊後大野市）	キジマエダシャク Arichanna tetrica tetrica (Butler, 1881) ○分布：北海道から九州～樺太・シベリア ○開長：33～35mm ○時期：4月～5月幼虫はスイカズラ科のガマズミ・オオカメノキを食べる。
２０１０．６．２０（大分市）	ヒョウモンエダシャク本土亜種 Arichanna gaschkevitchii gaschkevitchii (Motschulsky, 1860) ○分布：北海道から屋久島 ○前翅長：～mm ○時期：6月～9月前翅の灰色と後翅の黄色に黒いヒョウモン柄の入った綺麗なエダシャク。昼夜活動する。幼虫はアセビ・レンゲツツジなどの葉を食べる。
２０１７．６．２（蒲江町）	２０１７．６．２（蒲江町）
２０１５．８．８（宇目町）	ナカキエダシャク Plagodis dolabraria (Linnaeus, 1767) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：22～32mm ○時期：幼虫はブナ科のコナラ、バラ科のキイチゴ等を食べる。
２０１８．８．１８（豊後大野市）	コナフキエダシャク Plagodis pulveraria japonica (Butler, 1881) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：mm ○時期：4月～5月、7月～8月幼虫はブナ科、バラ科、ツツジ科の植物を食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）
２０１７．５．１３（豊後大野市）	ウラモンアカエダシャク Parepione grata (Butler, 1878) ○分布：本州から屋久島～中国 ○開長：24～32mm ○時期：4月～9月幼虫はヤナギ科のクマヤナギ、クロウメモドキ科のイソノキを食べる。
２０１３．７．２０（九重町）	キエダシャク Auaxa sulphurea (Butler, 1875) ○分布：本州から九州 ○前翅長：～mm ○時期：5月～7月幼虫はノイバラの葉を食べる。
２０１２．５．２７（庄内町）	トガリエダシャク Xyloscia subspersata (Felder & Rogenhofer, 1875) ○分布：本州から九州・西表島～朝鮮 ○開長：30～39mm ○時期：4月～8月幼虫はアケビ科のアケビ・ミツバアケビを食べる。
２０１２．８．４（大分市）	ミミモンエダシャク Eilicrinia wehrlii Djakonov, 1933 ○分布：北海道から九州 ○前翅長：16mm ○時期：6月～8月やや少ないガで幼虫はハルニレ・オヒョウなどの葉を食べる。
２０１５．８．２（蒲江町）	キイロミミモンエダシャク Eilicrinia parvula Wehrli, 1940 ○分布：本州から九州・対馬～中国 ○開張：27mm ○時期：5月、8月～9月幼虫はニレ科のアキニレを食べる。海岸部の照葉樹林に生息するが、国内の産地が少ない。都道府県RDB：大分県準絶滅危惧(NT)
２０１２．８．１３（宇目町）	ウスオビヒメエダシャク Euchristophia cumulata cumulata (Christoph, 1881) ○分布：本州から九州～朝鮮・シベリア ○開長：21～25mm ○時期：5月～9月やや少ないガで幼虫はヤマモミジの葉を食べる。
２０１３．８．１５（米水津村）	ウチムラサキヒメエダシャク Ninodes splendens (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・台湾 ○開長：16～18mm ○時期：5月～8月幼虫はニレ科のエノキを食べる。
２００３．７．７（春野町）	ウラベニエダシャク Heterolocha aristonaria (Walker, 1860) ○分布：本州から沖縄諸島～朝鮮・中国 ○開長：19～26mm ○時期：4月～10月幼虫はスイカズラ科のスイカズラ・ヒョウタンボクの葉を食べる。
２０１８．７．１４（庄内町）
２０１８．６．１６（佐賀関町）	アカネエダシャク Heterolocha coccinea Inoue, 1976 ○分布：九州・対馬 ○開長：mm ○時期：3月～5月、9月～10月幼虫はスイカズラ科のハマニンドウ、キダチニンドウを食べる。
２０１５．８．２２（野津原町）	ウコンエダシャク Corymica pryeri (Butler, 1878) ○分布：北海道以南～朝鮮 ○開長：25～30mm ○時期：5月～9月幼虫はクスノキ科のタブノキ・ダンコウバイ・シロダモ等を食べる。
２０１０．４．１８（山香町）	ヒメウコンエダシャク Corymica arnearia Walker, 1860 ○分布：本州から沖縄諸島～朝鮮・中国・台湾・ﾎﾞﾙﾈｵ・ｲﾝﾄﾞ ○開長：22～26mm ○時期：7月～9月
２０１８．１０．６（宇目町）	ヘリグロキエダシャク Corymica deducta deducta (Walker, 1866) ○分布：本州から屋久島 ○開長：19～21mm ○時期：6月～9月幼虫はクスノキ科のタブノキを食べる。
２０１３．６．８（豊後大野市）	ツマトビキエダシャク Bizia aexaria Walker, 1860 ○分布：北海道から九州～朝鮮･台湾 ○開長：35～45mm ○時期：5月～9月幼虫はクワ科のクワを食べる。
♂２０１７．６．２９（八東町）	オイワケキエダシャク Exangerona prattiaria (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州～中国 ○開長：mm ○時期：5月～6月、8月～9月幼虫はカエデ科のカラコギカエデ、ブナ科のコナラ、ウルシ科のヤマウルシ、バラ科のノイバラを食べる。
２０１６．９．１０（九重町）
２０１６．８．６（宇目町）	アトグロアミメエダシャク Cabera griseolimbata griseolimbata (Oberthur, 1879) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：23～25mm ○時期：5月～8月
２０１６．８．２０（宇目町）	キスジシロエダシャク Orthocabera sericea sericea Butler, 1879 ○分布：本州から屋久島～台湾・中国 ○開長：23～30mm ○時期：6月～9月幼虫はツバキ科のナツツバキ・ヒメシャラ・ヤブツバキを食べる。
２０１８．８．４（宇目町）	ナミスジシロエダシャク本土亜種 Orthocabera tinagmaria tinagmaria (Guenee, 1857) ○分布：北海道から屋久島～中国 ○開長：27～39mm ○時期：5月幼虫はツバキ科のヤブツバキ・ユキツバキを食べる。
２０１６．８．６（宇目町）	サラサエダシャク Epholca arenosa (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州～朝鮮･シベリア ○開長：23～34mm ○時期：5月～8月幼虫はクルミ科のオニグルミ・サワグルミ、ブナ科のコナラ、キブシ科のキブシ、スイカズラ科のスイカズラ、トチノキ科のトチノキを食べる。
２０１６．８．６（宇目町）	サザナミオビエダシャク Heterostegane hyriaria Warren, 1894 ○分布：本州から屋久島～朝鮮･中国 ○開長：15～17mm ○時期：5月～7月幼虫はバラ科のヤマザクラ・ソメイヨシノを食べる。
２００８．７．１１（大分市）	フタテンオエダシャク Chiasmia defixaria (Walker, 1861) ○分布：本州から屋久島～朝鮮･中国 ○開長：25～27mm ○時期：幼虫はネムノキ科のネムノキの葉を食べる。
２０１３．８．１６（湯布院町）	ウスオエダシャク Chiasmia hebesata (Walker, 1861) ○分布：日本全土～朝鮮・シベリア・台湾･中国 ○前翅長：12～13mm ○時期：幼虫はマメ科のヤマハギ・メドハギ・マルバハギ等を食べる。
２００８．７．１１（大分市）
２０１３．６．４（湯布院町）	ウスキオエダシャク Oxymacaria normata proximaria (Leech, 1897) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮 ○開長：27～33mm ○時期：幼虫はグミ科のアキグミを食べる。
２０１８．７．１４（庄内町）	フタスジオエダシャク Rhynchobapta cervinaria bilineata (Leech, 1891) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：24～28mm ○時期：5月～9月幼虫はモチノキ科のアオハダ・ミヤマウメモドキ、ハイノキ科のタンナサワフタギ等を食べる。
２０１７．５．１３（豊後大野市）	ミヤマツバメエダシャク Thinopteryx delectans (Butler, 1878) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮・中国 ○開長：45～55mm ○時期：5月幼虫はアカバナ科のミズタマソウを食べる。
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	ツマキリウスキエダシャク Pareclipsis gracilis (Butler, 1879) ○分布：本州から沖縄諸島～台湾 ○開長：28～39mm ○時期：4月～10月幼虫はエゴノキ科のエゴノキを食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）	モミジツマキリエダシャク Endropiodes indictinarius (Bremer, 1864) ○分布：北海道から九州・対馬～シベリア ○開長：mm ○時期：4月～9月幼虫はカエデ科のイタヤカエデ・ヤマモミジ・ハウチワカエデ、カバノキ科のクマシデを食べる。
２０１６．８．２０（宇目町）	ツマキエダシャク Platycerota incertaria (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州・対馬～中国 ○開長：26～33mm ○時期：7月～8月幼虫はモチノキ科のイヌツゲ・ソヨゴ・ミヤマウメモドキを食べる。
２０１２．６．２（宇目町）	ヤマトエダシャク Peratostega deletaria hypotaenia (Prout, 1930) ○分布：本州から沖縄 ○開長：29～38mm ○時期：幼虫はブナ科のウラジロガシなどを食べる。
２０１５．９．１９（宇目町）	ウラキトガリエダシャク Hypephyra terrosa pryeraria (Leech, 1891) ○分布：本州から屋久島 ○開長：29～35mm ○時期：5月～9月色彩変異がある。
２０１８．８．４（宇目町）
２０１８．１０．６（宇目町）	トビカギバエダシャク Luxiaria amasa amasa (Butler, 1878) ○分布：本州からトカラ列島・西表島～台湾 ○開長：32～39mm ○時期：4月～10月
２０１６．８．１３（庄内町）	ミナミトビカギバエダシャク Luxiaria mitorrhaphes Prout, 1927 ○分布：四国・九州・対馬・屋久島・石垣島　　　　　　　　　　　　　　　～台湾・中国・ﾁﾍﾞｯﾄ・ﾋﾞﾙﾏ・ｲﾝﾄﾞ ○開長：mm ○時期：
２０１８．８．１８（豊後大野市）	スジハグルマエダシャク Synegia limitatoides Inoue, 1982 ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：22～31mm ○時期：7月～9月幼虫はモチノキ科のアオハダを食べる。
２０１８．７．１４（庄内町）	クロハグルマエダシャク Synegia esther Butler, 1881 ○分布：本州以南～台湾・中国 ○開長：24～30mm ○時期：5月～10月幼虫はモチノキ科のモチノキ・クロガネモチ・イヌツゲ等を食べる。
２０１９．９．７（竹田市）	ヨスジアカエダシャク Astygisa morosa morosa (Butler, 1881) ○分布：本州・九州・対馬 ○開長：25～29mm ○時期：6月～9月幼虫はクロウメモドキ科のケンポナシを食べる。
２０１４．９．２２（大分市）	テンモンチビエダシャク Ocoelophora lentiginosaria lentiginosaria (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：22～25mm ○時期：5月～8月幼虫はオシダ科のクマワラビ・ベニシダを食べる。
２００８．７．１１（大分市）	マエキトビエダシャク Nothomiza formosa (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州 ○前翅長：～mm ○時期：幼虫はモチノキ科のアオハダ・イヌツゲ・ソヨゴ等を食べる。
２００８．９．６（庄内町）	オオマエキトビエダシャク Nothomiza oxygoniodes Wehrli, 1939 ○分布：本州から沖縄諸島 ○前翅長：14～20mm ○時期：幼虫はブナ科のアラカシ・モチノキ科のモチノキ・ナナメノキ・タラヨウ等を食べる。
２０１１．４．３（庄内町）	ハスオビエダシャク Descoreba simplex simplex Butler, 1878 ○分布：本州から屋久島～シベリア ○開長：41～28mm ○時期：4月幼虫はカバノキ科、ブナ科、ヤグルマ科、バラ科等を食べる。
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	ギンスジエダシャク Chariaspilates formosaria (Eversmann, 1837) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・シベリア・中国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・アルメニア・ヨーロッパ ○開長：30～38mm ○時期：7月～8月幼虫はキク科のヨメナ、マメ科のエニシダ等を食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）	エグリヅマエダシャク本土伊豆諸島以外亜種 Odontopera arida arida (Butler, 1878) ○分布：本州から沖縄諸島 ○前翅長：～mm ○時期：幼虫はツバキ科のチャ、ブナ科、ツバキ科、バラ科、ミズキ科等を食べる。
２０１１．５．４（対馬市）	モンシロツマキリエダシャク屋久島以北亜種 Xerodes albonotarius nesiotis (Wehrli, 1940) ○分布：日本全土 ○開長：40～44mm ○時期：4月～6月幼虫はヤナギ科・バラ科・クワ科・ブナ科・ツツジ科等の葉を食べる。
２０１８．９．１５（宇目町）	ミスジツマキリエダシャク Xerodes rufescentarius rufescentarius (Motschulsky, [ 1861]) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：34～42mm ○時期：5月～8月個体変異が激しい。幼虫はマツ科のアカマツ・カラマツ・アカトドマツ、スギ科のスギを食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）	キマダラツマキリエダシャク Zanclidia testacea (Butler, 1881) ○分布：北海道から九州 ○開長：39～47mm ○時期：6月～8月幼虫はニシキギ科のツルウメモドキを食べる。
２０１７．１０．２０（輪島市）	オオノコメエダシャク Acrodontis fumosa (Prout, 1930) ○分布：本州から九州 ○開長：49～63mm ○時期：9月～11月幼虫はキブシ科のキブシ、ミツバウツギ科のミツバウツギ・ゴンズイを食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）	ヨスジキエダシャク Cotta incongruaria (Walker, 1860) ○分布：本州から九州・対馬～中国 ○開長：35～40mm ○時期：5月～7月
２０１５．９．１２（久住町）	キリバエダシャク Ennomos nephotropa Prout, 1930 ○分布：北海道から九州～サハリン ○開長：37～49mm ○時期：7月～10月幼虫はブナ科のミズナラ、バラ科のサクラ・リンゴ、カバノキ科のヤシャブシ、ニレ科のニレ等を食べる。
２０１６．８．２７（宇目町）	ムラサキエダシャク Selenia tetralunaria (Hufnagel, 1769) ○分布：北海道から九州～朝鮮・樺太・旧北区・ヨーロッパ ○開長：29～44mm ○時期：4月～9月幼虫はヤナギ科、ブナ科、バラ科、カバノキ科等を食べる。
２０１２．７．１４（米水津村）	オオツバメエダシャク Amblychia angeronaria Guenee, 1857 ○分布：本州以南～台湾･中国・マレー・インド・ニューギニア ○開長：75～80mm ○時期：5月～7月幼虫はクスノキ科のクスノキ・シロダモ・タブノキ等を食べる。都道府県RDB：大分県準絶滅危惧(NT)
２０１６．７．２３（庄内町）	チャマダラエダシャク Amblychia insueta (Butler, 1878) ○分布：本州から九州～チベット ○開長：60～70mm ○時期：8月～10月幼虫はクスノキ科のアブラチャン・クロモジ、シキミ科のシキミを食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）	キイロエダシャク Doratoptera virescens Marumo, 1920 ○分布：本州から屋久島～台湾・中国 ○開長：46～51mm ○時期：3月～4月、6月
２０１５．９．１２（久住町）	クロミスジシロエダシャク Myrteta angelica Butler, 1881 ○分布：北海道から屋久島～台湾 ○開長：34～40mm ○時期：8月～10月幼虫はエゴノキ科のエゴノキ・ハクウンボク等を食べる。
２００８．７．６（大分市）	シロツバメエダシャク Ourapteryx maculicaudaria (Motschulsky, 1866) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮･中国 ○開長：36～54mm ○時期：7月～10月幼虫はイチイ科のイチイ・キャラボク・チャボガヤ、イヌガヤ科のイヌガヤ、マツ科のトウヒ等を食べる。
２０１３．６．１５（豊後大野市）	ウスキツバメエダシャク Ourapteryx nivea Butler, 1884 ○分布：日本全土 ○前翅長：23～30mm ○時期：4月～11月普通に見られる種で幼虫はコナラ等の葉を食べる。フトスジツバメエダシャクに似ているが、顔が橙褐色。
２００８．９．２７（庄内町）	２０１６．８．２７（宇目町）
２０１２．６．２９（庄内町）	ヒメツバメエダシャク Ourapteryx subpunctaria Leech, 1891 ○分布：北海道から屋久島 ○前翅長：18mm ○時期：6月～8月少ないガで幼虫はハイノキ科のサワフタギ等を食べる。
２０１２．７．１５（宇目町）	トラフツバメエダシャク Tristrophis veneris (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州・対馬～シベリア・樺太 ○前翅長：17mm ○時期：6月～8月やや少ないガで幼虫はマツ科のコメツガ・モミの葉を食べる。

　フトシャク亜科 (Desmobathrinae)

２０１８．９．１５（宇目町）

ハスオビトガリシャク
Sarcinodes mongaku Marumo, 1920

○分布：本州から屋久島～台湾
○開長：42～47mm
○時期：4月～9月

幼虫はヤマモガシ科のヤマモガシを食べる。

　ホソシャク亜科 (Desmobathrinae)

２０１５．８．２（蒲江町）

エグリトガリシャク
Ozola japonica Prout, 1910

○分布：本州から屋久島
○開長：21～28mm
○時期：4月～9月

幼虫はクマツヅラ科のハマクサギを食べる。

　アオシャク亜科 (Geometrinae)

２０１２．８．１３（宇目町）	オオシロアヤシャク Pingasa alba brunnescens Prout, 1913 ○分布：本州から屋久島～中国 ○前翅長：21mm前後 ○時期：4月～8月幼虫はハギの葉を食べる。
２０１７．６．２（蒲江町）	ウスアオアヤシャク Pingasa aigneri Prout, 1930 ○分布：本州から九州 ○開長：37～38mm ○時期：6月～7月
２００８．７．６（大分市）	オオアヤシャク Pachista superans (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州～朝鮮 ○前翅長：32mm前後 ○時期：7月～9月幼虫はモクレン科のモクレン・ホオノキ・シデコブシ・オオヤマレンゲ等を食べる。
２０１６．７．２３（庄内町）	ウスアオシャク Dindica virescens (Butler, 1878) ○分布：北海道から奄美大島～朝鮮 ○開長：35～42mm ○時期：5月～8月幼虫はクスノキ科のクロモジ・ダンコウバイ・アブラチャン等を食べる。
２００８．１０．７（大分市）	カギバアオシャク Tanaorhinus reciprocatus confuciarius (Walker, 1861) ○分布：本州以南～朝鮮･中国 ○開長：55～70mm ○時期：5月～10月幼虫はブナ科のクヌギ・コナラ・カシ類等を食べる。
２０１２．８．１３（宇目町）	ノコバアオシャク Timandromorpha enervata Inoue, 1944 ○分布：本州から九州・対馬～台湾 ○前翅長：20mm ○時期：5月～9月
２００８．９．３０（大分市）	アシブトチズモンアオシャク伊豆諸島以外亜種 Agathia visenda curvifiniens Prout, 1917 ○分布：本州から屋久島～朝鮮・中国・台湾 ○前翅長：～mm ○時期：4月～5月、7月～8月
２０１９．６．９（宇佐市）	ギンスジアオシャク Comibaena argentataria (Leech, 1897) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・中国・台湾 ○開長：22～28mm ○時期：6月～9月幼虫はバラ科のクサイチゴ、マメ科のクサフジを食べる。
２０１８．８．４（宇目町）	クロモンアオシャク Comibaena delicatior (Warren, 1897) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：18～26mm ○時期：5月～9月幼虫はブナ科のコナラ・クリ、マメ科のヤマハギ等を食べる。
２００８．９．９（庄内町）	２０１６．８．２７（宇目町）
２００８．８．２（大分市）	ミナミクロモンアオシャク Comibaena subdelicata Inoue, 1986 ○分布：四国・九州・屋久島～朝鮮・台湾・中国 ○開長：mm ○時期：月
２０１３．６．１５（豊後大野市）	ヘリジロヨツメアオシャク Comibaena amoenaria (Oberthur, 1880) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮･シベリア ○開長：22～31mm ○時期：6月～8月幼虫はブナ科のコナラ等を食べる。
２００８．９．６（庄内町）	ヨツモンマエジロアオシャク Comibaena procumbaria (Pryer, 1877) ○分布：本州以南～台湾･中国 ○開長：20～25mm ○時期：6月～10月幼虫はマキ科のイヌマキ、マメ科のヤマハギ、ヤマモモ科のヤマモモ等多彩な植物を食べる。
２０１３．７．２０（九重町）	シロフアオシャク Eucyclodes diffictus (Walker, 1861) ○分布：本州から九州～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：25～32mm ○時期：幼虫はヤナギ科のカワヤナギ・コリヤナギを食べる。
２００８．８．３（大分市）	ヒメシロフアオシャク Eucyclodes infractus (Wileman, 1911) ○分布：本州から沖縄諸島 ○開長：24～26mm ○時期：幼虫はツバキ科のヒサカキを食べる。
２００８．９．１８（大分市）	キマエアオシャク Neohipparchus vallatus (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮･台湾・インド ○開長：23～32mm ○時期：6月～10月幼虫はブナ科のコナラ・クリ等を食べる。
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	カギシロスジアオシャク Geometra dieckmanni Graeser, 1889 ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：29～45mm ○時期：幼虫はブナ科のクリ・コナラ・ミズナラ・クヌギ等を食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）	ホソバハラアカアオシャク Chlorissa anadema (Prout, 1930) ○分布：北海道から九州･対馬～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：mm ○時期：5月～6月、8月～9月幼虫はブナ科のクリ、バラ科のモモ・ソメイヨシノ、マメ科のヤマハギ等を食べる。
２０１５．９．１９（宇目町）	ヘリグロヒメアオシャク Hemithea tritonaria (Walker, 1863) ○分布：本州から沖縄諸島～朝鮮・台湾・中国・マレー・インド ○開長：mm ○時期：5月～7月、10月
２００８．６．２１（大分市）	ヒロバツバメアオシャク Maxates illiturata (Walker, [1863]) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮・中国・台湾 ○開長：29～32mm ○時期：6月～7月幼虫はバラ科のモモ・ソメイヨシノ等を食べる。
２００８．７．３（大分市）	ツバメアオシャクの1種 ○分布： ○前翅長：～mm ○時期：
２０１８．６．１６（佐賀関町）	ヒメツバメアオシャク Maxates protrusa (Butler, 1878) ○分布：本州以南～朝鮮・シベリア・台湾・中国 ○開長：24～31mm ○時期：6月～9月幼虫はブナ科のウバメガシ・シラカシ・クリを食べる。
２０１７．６．２（蒲江町）
２０１７．５．１３（豊後大野市）	マルモンヒメアオシャク Jodis praerupta (Butler, 1878) ○分布：本州から九州・対馬～シベリア・中国 ○開長：19～24mm ○時期：5月、8月幼虫はブナ科のコナラを食べる。
２００８．７．６（大分市）	コヨツメアオシャク本土・対馬・屋久島亜種 Comostola subtiliaria nympha (Butler, 1881) ○分布：北海道から屋久島～シベリア・中国 ○開長：15～22mm ○時期：幼虫はツバキ科のヒサカキ、バラ科のズミ、スイカヅラ科のサンゴジュ、ウコギ科のヤツデ等を食べる。
２０１７．５．１３（豊後大野市）
２０１５．１０．１０（蒲江町）	アカホシヒメアオシャク Comostola rubripunctata (Warren, 1909) ○分布：本州以南 ○開長：18～26mm ○時期：5月～6月、8月～9月幼虫はヒイラギ科のツシマイボタを食べる。

　ヒメシャク亜科 (Sterrhinae)

２０１９年９月（宇目町）金只さん撮影	シロモンアオヒメシャク Dithecodes erasa Warren, 1900 ○分布：本州から九州 ○開長：19～24mm ○時期：6月～8月幼虫はバラ科のサクラ・ズミ・アズキナシ・ナナカマドを食べる。
２００３．１０．７（春野町）	ウンモンオオシロヒメシャク Somatina indicataria morata Prout, 1938 ○分布：北海道から屋久島 ○開長：23～29mm ○時期：5月～9月普通に見れるガで幼虫はスイカズラの葉を食べる。
２０１６．７．２３（庄内町）	ヒトツメオオシロヒメシャク Problepsis superans superans (Butler, 1885) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮・シベリア ○開張：47～50mm ○時期：6月～7月幼虫はモクセイ科のイボタノキを食べる。
２０１２．７．１４（米水津村）	フタツメオオシロヒメシャク Problepsis albidior matsumurai Prout, 1938 ○分布：本州以南～台湾 ○前翅長：～mm ○時期：幼虫はヒイラギ科のツシマイボタなどを食べる。
２０１０．７．３（緒方町）	クロスジオオシロヒメシャク Problepsis diazoma Prout, 1938 ○分布：本州から九州 ○開長：32～41mm ○時期：似た種が数種ある。
２０１６．９．１０（九重町）	クロテンシロヒメシャク Scopula apicipunctata (Christoph, 1881) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：mm ○時期：5月～9月
２０１７．６．２（蒲江町）	ウスキクロテンヒメシャク Scopula ignobilis (Warren, 1901) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・中国・台湾 ○開長：20～26mm ○時期：幼虫はベンケイソウ科のコモチマンネングサ、カタバミ科のカタバミ、スミレ科のマルバスミレ、ニシキギ科のツルウメモドキなどを食べる。
２００８．９．１３（大分市）	２０１８．７．１４（庄内町）
２０１８．１０．１８（宇目町）	マエキヒメシャク本州以南亜種 Scopula nigropunctata imbella (Warren, 1901) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：春型24～30mm、夏型20～25mm ○時期：4月～7月、8月～9月後翅が角張っている。幼虫はバラ科のバラ・ノイバラ・リンゴ、スイカズラ科のスイカズラ、ヤナギ科のヤナギを食べる。
２０１８．７．２１（宇佐市）	サツマヒメシャク Scopula insolata satsumaria (Leech, 1897) ○分布：本州から屋久島・奄美大島・西表島 ○開長：15～16mm ○時期：5月～6月幼虫はコケ類を食べる。
２００８．８．７（大分市）	フタナミトビヒメシャク Pylargosceles steganioides steganioides (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：19～24mm ○時期：幼虫はバラ類・ヤマボウシ・カンキツ類・ムクゲ等さまざまな植物を食べる。
２０１９年９月（宇目町）金只さん撮影	シロモンウスチャヒメシャク Organopoda carnearia (Walker, 1861) ○分布：本州から沖縄諸島～台湾・中国・シッキム・アジア ○開長：27mm ○時期：4月、7月～9月幼虫はクスノキ科のタブノキを食べる。
２００８．１０．５（大分市）	ウスキヒメシャク Idaea biselata (Hufnagel, 1767) ○分布：北海道から九州～朝鮮・ｼﾍﾞﾘｱ・樺太・中国・ﾖｰﾛｯﾊﾟ ○開長：14～19mm ○時期：
２０１９．８．４（宇佐市）	オイワケヒメシャク伊豆諸島以南亜種 Idaea invalida invalida (Butler, 1879) ○分布：本州からトカラ列島～中国 ○開長：15～20mm ○時期：5月～9月外横線が点列状になる。
２０１３．７．２０（九重町）	ヨスジキヒメシャク Idaea auricruda (Butler, 1879) ○分布：北海道から九州～朝鮮・ｼﾍﾞﾘｱ・中国 ○開長：13～16mm ○時期：
２０１６．８．２７（宇目町）	ホソスジキヒメシャク Idaea remissa (Wileman, 1911) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：13～16mm ○時期：6月～8月
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	ベニヒメシャク Idaea muricata minor (Sterneck, 1927) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・シベリア・樺太・中国 ○開長：11～15mm ○時期：
２００８．７．６（大分市）
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	オビベニヒメシャク Idaea nielseni (Hedemann, 1879) ○分布：本州・九州～シベリア ○開長：10mm前後 ○時期：6月、8月
２０１５．９．５（天ヶ瀬町）	キオビベニヒメシャク Idaea impexa impexa (Butler, 1879) ○分布：本州から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：10～14mm ○時期：5月～9月
２０１６．９．１０（九重町）	フチベニヒメシャク Idaea impexa impexa (Butler, 1879) ○分布：本州から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：14～19mm ○時期：6月～7月、9月
２０１９．６．８（宇佐市）	ウスクロテンヒメシャク Idaea salutaria (Christoph, 1881) ○分布：本州から九州・対馬～シベリア ○開長：12～16mm ○時期：5月～7月、9月
２０１９．６．８（宇佐市）
２０１９．８．４（宇佐市）	シタベニヒメシャク Idaea roseomarginaria (Inoue, 1958) ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：mm ○時期：6月～9月
２０１８．７．１４（庄内町）	クロオビキヒメシャク Idaea terpnaria (Prout, 1913) ○分布：北海道から九州～シベリア ○開長：13～15mm ○時期：7月～8月
２０１８．７．１４（庄内町）
２００８．１０．５（大分市）	コベニスジヒメシャク Timandra comptaria Walker, 1863 ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・シベリア・中国 ○前翅長：19～25mm ○時期：幼虫はタデ科のニワヤナギ・イヌタデ等を食べる。似た種が数種ある。
２０１６．９．１０（九重町）	ウスベニスジヒメシャク Timandra dichela (Prout, 1935) ○分布：北海道から沖永良部島～朝鮮・台湾・中国・アッサム ○開長：21～28mm ○時期：6月～10月幼虫はタデ科のミゾソバ・スイバを食べる。

　ナミシャク亜科 (Larentiinae)

２００９．５．７（九重町）	シロオビクロナミシャク本州以南亜種 Trichobaptria exsecuta exsecuta (Felder & Rogenhofer, 1875) ○分布：本州から九州 ○開長：22～27mm ○時期：幼虫はユキノシタ科のツルアジサイを食べる。
２０１５．６．６（庄内町）	ウスクモナミシャク本土亜種 Heterophleps fusca fusca (Butler, 1878) ○分布：本州から九州 ○開長：19～24mm ○時期：フタホシシロエダシャクやコウスグモナミシャクに似る。
２０１７．４．１６（野津原町）	モンキキナミシャク Idiotephria amelia (Butler, 1878) ○分布：本州から九州 ○開長：23～26mm ○時期：3月～5月幼虫はブナ科のクヌギ・シラカシ・カシワ・ミズナラ・コナラ・ブナを食べる。
２０１９．３．１（挾間町）	ギフウスキナミシャク Idiotephria debilitata (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：27～29mm ○時期：3月～4月幼虫はブナ科のカシワ・コナラを食べる。
２０１６．１１．１９（豊後大野市）	ニッコウナミシャク Amoebotricha grataria (Leech, 1891) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：32～35mm ○時期：9月～11月
２０１６．９．１０（九重町）	ウラウスキナミシャク Protonebula umbrifera (Butler, 1879) ○分布：本州から九州～朝鮮・シベリア・中国・インド ○開長：25～29mm ○時期：5月、7月～8月
２０１７．５．１３（豊後大野市）	フタテンナカジロナミシャク Dysstroma cinereatum japonicum Heydemann, 1929 ○分布：本州から九州～朝鮮 ○開長：28～35mm ○時期：4月～6月、11月幼虫はバラ科のキイチゴを食べる。
２０１９年９月（竹田市）金只さん撮影	ナカジロナミシャク本土北海道以外亜種 Melanthia procellata inquinata (Butler, 1878) ○分布：本州から九州 ○開長：26～32mm ○時期：4月～10月幼虫はキンポウゲ科のセンニンソウ・ボタンヅルを食べる。
２０１９年９月（竹田市）
２０１７．５．１３（豊後大野市）	フタクロテンナミシャク本州以南亜種 Xenortholitha propinguata niphonica (Butler, 1878) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮 ○開長：25～33mm ○時期：5月～6月、9月
２０１９年９月（宇目町）金只さん撮影	ハコベナミシャク Euphyia cineraria (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州～シベリア・朝鮮・中国 ○開長：24～27mm ○時期：5月～８月
２０１５．９．５（天瀬町）	フタモンクロナミシャク Catarhoe obscura obscura (Butler, 1878) ○分布：本州から奄美大島・石垣島　　　　　　　　　　　　　　～台湾・中国・インド・スリランカ ○開長：25～30mm ○時期：5月～9月
２０１７．４．１６（豊後大野市）	クロシタコバネナミシャク Trichopteryx misera (Butler, 1879) ○分布：本州・九州・対馬 ○開長：16～19mm ○時期：4月幼虫はブナ科のカシワ・コナラを食べる。
２０１６．１１．１９（豊後大野市）	ナカオビアキナミシャク Nothoporinia mediolineata (Prout, 1914) ○分布：本州から屋久島 ○開長：21～28mm ○時期：11月～12月幼虫はリョウブ科のリョウブを食べる。
２０１６．１１．１９（豊後大野市）
２０１７．５．１３（豊後大野市）	ゴマダラシロナミシャク Naxidia maculata (Butler, 1879) ○分布：北海道から九州 ○開長：19～24mm ○時期：5月～7月
２０１７．５．１３（豊後大野市）	シロシタトビイロナミシャク Heterothera postalbida (Wileman, 1911) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・中国 ○開長：20～33mm ○時期：4月～5月、10月～11月幼虫はマツ科のアカマツを食べる。
２０１７．８．２７（大分市）	ウスミドリナミシャク Episteira nigrilinearia nigrilinearia (Leech, 1897) ○分布：日本全土 ○前翅長：～mm ○時期：6月～11月幼虫はマキ科のイヌマキを食べる。
２００８．９．２７（挾間町）
２０１６．８．２７（宇目町）	ヒゲブトナミシャクの1種 ○分布： ○前翅長：～mm ○時期：
２０１８．６．１６（佐賀関町）	トビスジヒメナミシャク Orthonama obstipata (Fabricius, 1794) ○分布：北海道から九州 ○開長：14～20mm ○時期：5月～7月、10月～11月幼虫はタデ科のギシギシを食べる。
２０１３．６．４（湯布院町）	ビロードナミシャク Sibatania mactata (Felder & Rogenhofer, 1875) ○分布：北海道から屋久島～朝鮮・シベリア ○開長：30～40mm ○時期：5月～7月、9月～10月幼虫はアジサイ科のヤマアジサイを食べる。
２０１７．５．１３（豊後大野市）	２０１７．５．１３（豊後大野市）
２０１６．８．１３（庄内町）	キアミメナミシャク Eustroma japonicum Inoue, 1986 ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：mm ○時期：5月～9月
２０１６．８．２７（宇目町）	ハガタナミシャク Eustroma melancholicum melancholicum (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：30～43mm ○時期：5月、8月～10月
２０１３．６．１５（豊後大野市）	オオハガタナミシャク Ecliptopera umbrosaria umbrosaria (Motschulsky, 1861) ○分布：日本全土～朝鮮･シベリア・中国 ○開長：24～32mm ○時期：幼虫はブドウ科のノブドウ・エビヅル・ツタ等を食べる。
２０１９．９．１５（竹田市）	セキナミシャク Evecliptopera capitata mariesii (Butler, 1881) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮・対馬 ○開長：22～26mm ○時期：6月～8月幼虫はツリフネソウ科のキツリフネ・ツリフネソウを食べる。
２０１３．７．２０（九重町）	セスジナミシャク Evecliptopera illitata illitata (Wileman, 1911) ○分布：本州から屋久島 ○開長：20～28mm ○時期：幼虫はアケビ科のアケビ・ミツバアケビなどを食べる。
２０１３．６．１５（豊後大野市）	ヨコジマナミシャク Eulithis convergenata (Bremer, 1864) ○分布：北海道から九州・対馬～樺太・シベリア・中国 ○開長：28～34mm ○時期：幼虫はカエデ科のハウチワカエデ・ヤマモミジ、カバノキ科のイヌシデ・クマシデ等を食べる。
２０１９．６．９（宇佐市）	ウストビモンナミシャク Eulithis ledereri (Bremer, 1864) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：30～38mm ○時期：6月～7月、10月幼虫はブドウ科のブドウ・ヤマブドウ・ツタ・イワガラミを食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）	ナミガタシロナミシャク Callabraxas compositata compositata (Guenee, 1857) ○分布：本州から屋久島～朝鮮・中国 ○開長：33～40mm ○時期：5月～7月幼虫はブドウ科のツタを食べる。
２０１８．６．１６（佐賀関町）	ホソスジナミシャク Lobogonodes complicata complicata (Butler, 1879) ○分布：本州から屋久島 ○開長：15～21mm ○時期：6月～8月幼虫はブドウ科のツタを食べる。
２０１８．９．１６（蒲江町）	シロホソスジナミシャク Lobogonodes multistriata (Moore, 1889) ○分布：北海道から九州・対馬～朝鮮 ○開長：17～21m ○時期：4月～8月
２０１３．８．１６（湯布院町）	キホソスジナミシャク Lobogonodes erectaria (Leech, 1897) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：17～23mm ○時期：幼虫はユキノシタ科のツルアジサイを食べる。
２０１９年９月（宇目町）金只さん撮影	セグロナミシャク Laciniodes unistirpis (Butler, 1878) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮・中国 ○開長：22～26mm ○時期：5月～９月
２０１８．６．１６（佐賀関町）	キムジシロナミシャク Asthena corculina Butler, 1878 ○分布：本州から屋久島～シベリア ○前翅長：～mm ○時期：5月～9月幼虫はミズキ科のミズキを食べる。
２０１６．８．２７（宇目町）	マンサクシロナミシャク Asthena hamadryas Inoue, 1976 ○分布：本州・九州 ○前翅長：～mm ○時期：月幼虫はマンサク科のマンサク、カツラ科のカツラを食べる。
２０１６．８．２０（宇目町）	フタマタシロナミシャク Asthena ochrifasciaria Leech, 1897 ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：18～22mm ○時期：5月～8月
２０１４．４．２（野母崎町）	フタシロスジナミシャク Epirrhoe supergressa supergressa (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州・対馬 ○開長：18～23mm ○時期：4月～9月幼虫はアカネ科のヤエムグラ・オオバヤエムグラを食べる。
♀２０１８年６月（北海道）宮崎さん撮影	オオシロオビクロナミシャク Rheumaptera hastata rikovskensis (Matsumura, 1925) ○分布：北海道～シベリア・樺太 ○開長：27～32mm ○時期：6月～8月
２０１９．６．９（宇佐市）	アカモンコナミシャク Palpoctenidia phoenicosoma semilauta Prout, 1939 ○分布：本州から九州 ○開長：15～18mm ○時期：4月～7月
２０１８．８．１５（宇目町）	ホシスジトガリナミシャク Carige cruciplaga cruciplaga (Walker, 1861) ○分布：本州から九州・対馬～朝鮮・中国 ○開長：24～29mm ○時期：6月～7月幼虫はキク科のヨモギを食べる。
２０１２．６．２（宇目町）	ツマキシロナミシャク本州以南亜種 Gandaritis whitelyi leechi (Inoue, 1955) ○分布：本州から九州～朝鮮 ○前翅長：～mm ○時期：5月～6月幼虫はマタタビ科のサルナシを食べる。
２００９．７．１８（九重町）	キベリシロナミシャク Gandaritis placida (Butler, 1878) ○分布：北海道から九州 ○開長：28～35mm ○時期：7月～9月幼虫はユキノシタ科のノリウツギ・ガクウツギなどを食べる。
２０１３．６．１５（豊後大野市）	キガシラオオナミシャク本州以南亜種 Gandaritis agnes agnes (Butler, 1878) ○分布：本州から九州（北海道） ○開長：51～60mm ○時期：6月～7月幼虫はマタタビ科のサルナシなどを食べる。
２０１２．８．１３（宇目町）	キマダラオオナミシャク Gandaritis fixseni (Bremer, 1864) ○分布：北海道から奄美諸島～樺太・シベリア・中国 ○開長：40～55mm ○時期：7月～8月、10月～11月幼虫はマタタビ科のサツナシ・マタタビ等を食べる。
２０１３．８．１６（湯布院町）
２０１８．９．１５（宇目町）	テンスジヒメナミシャク Hydrelia nisaria (Christoph, 1881) ○分布：北海道から九州～朝鮮・シベリア・中国 ○開長：13～16mm ○時期：4月～9月翅に茶色の縁取りがある。幼虫はカバノキ科のアカシデを食べる。
２０１８．１０．１８（宇目町）	トガリバナミシャク Horisme stratata (Wileman, 1911) ○分布：北海道から九州･対馬 ○開長：27～29mm ○時期：9月～10月幼虫はキンポウゲ科のセンニンソウ・ボタンヅルを食べる。
２０１７．４．１６（豊後大野市）	テンヅマナミシャク Telenomeuta punctimarginaria punctimarginaria (Leech, 1891) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：38～42mm ○時期4月～8月幼虫はクマツヅラ科のクサギを食べる。
２０１２．６．２（宇目町）	ホソバナミシャク本土亜種 Tyloptera bella bella (Butler, 1878) ○分布：北海道から屋久島（奄美）～（朝鮮・シベリア・中国） ○開長：21～30mm ○時期：3月～6月、9月幼虫はウコギ科のタラノキを食べる。
２０１６．８．６（宇目町）
２０１５．９．１９（宇目町）	キリバネホソナミシャク Brabira artemidora artemidora (Oberthur, 1884) ○分布：北海道から九州～シベリア・樺太・中国 ○開長：18～27mm ○時期：5月、9月幼虫はウコギ科のウドを食べる。
２０１９．９．２８（竹田市）	ナカアオナミシャク Eupithecia sophia Butler, 1878 ○分布：本州から九州・対馬 ○開長：13～19mm ○時期：4月～5月、9月～10月
２０１６．８．２０（宇目町）	フトオビヒメナミシャク Eupithecia gigantea Staudinger, 1897 ○分布：北海道から屋久島～樺太・シベリア ○開長：22～31mm ○時期：7月～8月、10月幼虫はマツ科のトドマツ・ストローブマツの球果を食べる。
２０１８．９．１５（宇目町）	フタシロスジカバナミシャク Eupithecia gigantea Staudinger, 1897 ○分布：北海道から屋久島～樺太・シベリア ○開長：22～31mm ○時期：7月～9月
２０１５．９．５（天瀬町）	カバナミシャクの1種 Eupithecia sp. ○分布： ○開長：mm ○時期：月
２０１６．１０．１０（蒲江町）	ケブカチビナミシャク Gymnoscelis esakii Inoue, 1955 ○分布：本州から沖縄諸島 ○開長：mm ○時期：5月、7月～12月幼虫はキンポウゲ科のセンニンソウの蕾、ウコギ科のタラノキの花を食べる。
２０１６．８．１３（庄内町）	マダラアオナミシャク Chloroclystis hypopyrrha West, 1929 ○分布：本州から屋久島 ○開長：16～17mm ○時期：6月～8月
２０１７．６．２（蒲江町）	クロスジアオナミシャク Chloroclystis v-ata lucinda (Butler, 1879) ○分布：北海道から屋久島 ○開長：11～17mm ○時期：4月～7月幼虫はタデ科のイタドリの花、クマツヅラ科のムラサキシキブの花を食べる。
２０１９．６．８（宇佐市）	ハラアカウスアオナミシャク Chloroclystis obscura West, 1929 ○分布：北海道から九州･対馬 ○開長：17～19mm ○時期：5月～8月
２０１６．８．２７（宇目町）	ハマダラナミシャク Pomasia denticlathrata Warren, 1893 ○分布：九州・屋久島・徳之島～台湾・中国 ○開長：18mm ○時期：７月～8月幼虫はボロボロノキ科のボロボロノキを食べる。